人間は恒温動物ですが1日には約1度程度の変動があります。普通は体が目覚めると
体温は上昇をはじめ、夕方に一番高くなります。しかし活動期である昼間にだらだらと
すごしてしまうと十分に体温が上がりません。すると体温変動のリズムが狂い、
夜が来ても体内時計は眠るべきなのか判断がつけられなくなり寝つきが悪くなるのです。
ですから昼間は体を動かし夜はリラックスして体温を下げることが大切です。
眠りは明け方になるにつれてだんだん浅くなっていきます。ですから快眠するためには
はじめの90分ほどが勝負ということになります。眠れない、途中で目が覚めるといった
悩みを抱えている人ははじめの90分の深い睡眠を上手に取れていない人が多いようです。
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