不眠症の原因の大半は自律神経失調症と思われます。
自律神経は交感神経と副交感神経をまとめて呼ぶ言葉です。
交感神経は危険などを察知して体を活発に保とうと作用し、
副交感神経は体を平穏な状態に保とうとする安静時に作用します。
この二つのバランスが崩れてしまう状態が自律神経失調症と呼ばれます。
ここにイオンが関わっています。なぜなら、プラスイオンには交感神経を刺激し、
マイナスイオンには副交感神経を刺激することがわかっているからです。
そして現在イオンバランスがくずれてきています。環境破壊やオゾン層破壊により
特に都市部ではプラスイオンが増え逆にマイナスイオンはそれと結合するため
減っていっています。これも不眠症の一因になっていると思われます。◇
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